皆様、いかがお過ごしでしょうか。

流行り病の第三波が来たようで、今一度感染症対策の気を引き締める必要が出てきました。
不要な外出を控え自宅生活を続ける中で、映画も本も洒落怖も観尽くしてしまったという人も少なくないと思います。

今回はどこでも読める時間泥棒、Wikipediaの中から個人的に好きな記事をまとめました。
ついつい読みすぎないよう、ご注意ください。

色んな人と出会ってみたり

■ジャック・チャーチル
第二次世界大戦において、剣と弓矢と楽器で戦った軍人。
彼の破天荒な戦いとまさかの功績は一読の価値アリです。

■シモ・ヘイヘ
ジャック・チャーチルとは違う意味で最も怖い軍人。

■手塚治虫
言わずと知れた漫画の神様。
戦争体験から日本の漫画アニメの歴史をひた走った一生に今一度触れてみて下さい。

■ヴォイテク
正式に階級を持つ軍隊グマ。
嘘みたいな写真が可愛くて好きです。

■サンジェルマン伯爵
18世紀に活躍したとされている謎の伯爵。
不死伝説やタイムトラベラー説も囁かれる、ミステリー的な好奇心を擽る人物です

画像はイメージです

恐ろしい事件に恐怖してみたり

■三毛別羆事件
まるで小説のような鬼気迫る文章で綴られた恐ろしい事件。
ヒグマの怖さを再認識させてくれます。

■福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件
同じくヒグマ関連の有名な事件の記事。
テクノロジーの進化した現代においても、野生動物の怖さは全く変わりません。

■岡田更生館事件
次は人の起こした恐ろしい事件を。
模範的な浮浪者収容施設とされていた「岡田更生館」で行われていた恐ろしい暴力。
更生館の恐ろしい実態と、それを暴いた新聞記者の潜入作戦の経緯がまとめられています。

■アナタハンの女王事件
孤島での共同生活が一変。
島唯一の女性を巡って巻き起こってしまった壮絶な争いの記録です。
関連項目に少し笑ってしまいます。

■MKウルトラ計画
妙に名前がカッコイイと思ってしまうCIAによる極秘洗脳実験。
明かされた情報は少ないものの、数々の作品に影響を与えています。

■チェルノブイリ原子力発電所事故
言わずと知れた世界最大の原発事故。
難しい用語も頻発するものの、しっかり読んでみると改めてゾっとする内容の連続です。


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不思議な事件にぞくぞくしてみたり

■マックス・ヘッドルーム事件
今なお未解決の電波ジャック事件。
単なる愉快犯では片づけられないような奇妙な怖さがあります。

■ディアトロフ峠事件
登山中の男女9人が不審死を遂げた怪事件。
天変地異や政府の陰謀など、様々な説が説かれていましたが、
つい最近ロシア政府が公式に雪崩によるものと認めたそうです。

■メアリー・セレスト号事件
無人のまま漂流していた謎の船。
乗組員や乗客は今なお全員行方不明とのこと・・・

■フリーメイソン
言わずと知れた秘密結社。という矛盾した組織。
記事の内容が膨大で大体どこまで読んだか忘れてしまい、実際どういう組織なのか未だ分かりません。

■ツングースカ大爆発
ロシアで起こった謎の大爆発事件。
―だったと思ってたのですが、見直してみたら原因は特定されているようです。
残念。

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知見を広めたり、哲学してみたり

■賭博
たまにはこういう漠然とした言葉の記事も。
賭け事の分類、問題点、見解など、広い視点を手軽にざっと流し見できるのもWikipediaの魅力の1つだと思います。内容を完全に信じることはできませんが・・・

■イグノーベル賞一覧
砕けた言い方をあえてするなら「くだらない研究」の功績を讃える名誉ある賞、イグノーベル賞。その賞の一覧です。
2020年平和賞が好きです。

■鶏が先か、卵が先か
親が先か、子が先か。
永遠の命題のようなものを解く鍵が簡単(?)にまとめられています。

■メアリーの部屋
哲学的思考実験の1つ。
モノクロの世界しか知らなかった人物がフルカラーの世界を知覚したらどうなるのか?
よく分からないながらも、こういう話を読むのは好きです。

■テセウスの船
構成部品が全て取り替わった船は、はたして同じ船なのか?
人の細胞は3か月くらいで全部入れ替わるんでしたっけ。
3か月前の自分と今の自分は、同じ自分なんでしょうか。

■モンティ・ホール問題
ギャンブル系の漫画や映画でたまに見る(気がする)確率のジレンマ。
自分の直感で選んだ1/3から1/2に乗り換えるのは、確率云々ではなくカッコよくない気がします。

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しょうもない記事を読んでみたり

■青木まりこ現象
「 本屋にいくと便意が出る」現象のこと。
すさまじい量の仮説に圧巻です。

■ココナッツによる死
ココナッツによる死。それは事実か、風評被害か。
どんな情報でも証拠って大事だなと、Wikipediaの記事に思い知らされました。

■バター猫のパラドックス
猫は常に足を下にして着地する。
バターを塗ったトーストは常にバターを下にして着地する。
では、バターを塗ったトーストを猫の背中に括り付けて、ある高さから落としたら・・・?
宇宙の禁忌に触れかねない恐怖の実験。

■ダーウィン賞
*ブラックユーモア注意
まぬけな死に方をしてしまった人物に送られる賞。
その名誉ある賞の内容と受賞一覧。

■見えざるピンクのユニコーン
見えないのにピンク色。有神論を風刺した宗教の女神で、『空飛ぶスパゲッティ・モンスター』と同じタイプの神です。

■笑い死に
私は後100年くらい生きる予定なのですが、最後は笑って死にたいものです。

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Wikipedia、ついつい読み過ぎてしまいます。
1つの記事をちょっと読むつもりが、関連記事を読み漁り、気が付いたら全然違うものを調べていたり。ふとした時にやってくる時間泥棒ですので、利用の際はご注意ください。
内容についても、あくまでWikipediaですので、鵜呑みにし過ぎないようご注意ください。