クリップスタジオで作業をしているけれど、いちいちツールを変更する捜査が面倒と感じることはありませんか?

クリップスタジオ専用デバイス『クリップスタジオ タブメイト』
クラウドファウンディングから始まり製品化されたOrbital2等、
最近は色々なデバイスが販売されています。

使い勝手も様々で、何が自分に合うか分からない・・・
という方、
まずはNintendo Switchのコントローラで試してはいかがでしょうか!

ジョイコンを片手用デバイスとして使うには

ニンテンドースイッチのコントローラ『ジョイコン』は
ブルートゥースで本体と接続されているため、
設定すればPCとの接続もできてしまいます。

ジョイコンのキー入力を操作に反映させるためには
JoyToKey』というシェアウェアを使用します。
ダウンロードはこちらから。

①ブルートゥースでJoy-ConとPCを繋ぎます。
PCの設定からデバイスの追加を選び、Joy-Conを追加します。

②JoyToKeyを使用して、Joy-Conの入力をPCの入力に変換させます。

画像のように、キー入力をすると対応するタブが黄色く反応します。
連打設定や長押し・短押しによる別キー設定もできるので非常に便利です。

クリップスタジオのショートカットキーも併せてカスタマイズ

ジョイコンの設定に併せて、クリップスタジオのショートカットキーも設定しておくと、より快適な作業をすることができます。

クリップスタジオ ペイントを開き、メニューバーの
「ファイル」から「ショートカット設定」を選択。
ツールや操作ごとにショートカットキーを設定することができます。

例えば、「Gペン」と「丸ペン」にPキーを割り当てると、
Pキーを押す度に「Gペン」→「丸ペン」→「Gペン」→・・・
というようにツールを変更することができます。

注意事項

手元にジョイコンさえあれば、すぐにでも作業用デバイスに
することができます。
しかし、注意していただきたいこともいくつかあります。

1つは、ジョイコンの使い過ぎでスティックやボタンがへたってしまう可能性があるということです。
もともとジョイコンのアナログスティックは異常が出やすいようです。
私も、ゲームの他にクリップスタジオ等の作業に左手用ジョイコンを
使用していましたが、作業用として使用し始めてから半年程で
スティックが入力していない方向に反応するという不具合が出てしまいました。
直接の原因は分かりませんが、使い過ぎは良くないようです。
作業時間が長い方は特にご注意ください。

もう1つは、ジョイコンの値段が高いということです。
手元にジョイコンがある方には試しに使ってみることをお勧めしますが、
これから作業用デバイスとしてジョイコンを購入しようと考えるのはちょっと勇み足。

ジョイコン単体での価格も7000円以上で、
Switch本体がなければ更に充電器の購入も必要です。
「デバイスとしてジョイコンを購入」は、コストの面から見てもよく考えた方が良いとおもいます。

これからデバイスを導入したい方には、
クリップスタジオ タブメイト』をお勧めします。

単体で5500円、CLIP STUDIO PAINT EX/PROを使用していれば
優待価格で3500円で購入することができます。

クリップスタジオ側でキーを制御するので
使い勝手は多少変わりますが、
JoyToKeyを使用すれば他のソフトにも応用できるのでオススメです。

お世話になってます

まとめ

以上、ジョイコンによる作業補助についてでした。
私も初めての補助デバイスはジョイコンでした。
そこで使い倒してしまい、ジョイコンをだめにしてしまったので(反省)現在はタブメイトを使用しています。

どんなデバイスが自分に合うか、悩んだり買いあぐねている人にはちょうどいい導入デバイスになると思います。

より快適なお絵かきライフを!