7/28(日)に幕張メッセで開催されたガレージキットの祭典、「ワンダーフェスティバル2019夏」に造型工房QunQunも参加してきました。

今回なんと!ディーラーとして出店してきました。

ガレージキットって?

そもそもガレージキットという言葉が聞き慣れないかもしれないので、少し解説を。

ガレージキットとは平たく言えば、自作のフィギュア。美少女やらロボットやら怪獣やらと、自分の好きなモチーフをとことんつくり込んで世界で1つだけの作品をつくったものがガレージキットです。古くは70年代くらいに車のガレージで趣味として始まったから、ガレージキットと呼ばれるようになったと聞いたことがあります。(本当かはわかりません)

じゃあ、「ワンダーフェスティバル」って?

世界で1つしかないガレージキットは、当然多くの人には行き渡りませんよね。その作品を様々な手法を用いて複製をして、販売をする。その販売イベントの中でも日本でいちばん大きなものがワンダーフェスティバルなんですね

ワンダーフェスティバルを主催するのは、由緒あるフィギュアメーカー「海洋堂」です。海洋堂というと、2000年くらいに流行った卵型のチョコの中に精巧な動物のフィギュアが入っていた「チョコエッグ」のフィギュアや、独自の球体関節が仕込まれた可動フィギュア「リボルテック」シリーズなどが有名ですね。

ワンダーフェスティバル、通称ワンフェスは、年2回、夏(7月)と冬(2月)に開催されます。ただし、来年2020年は、東京五輪の関係で夏は開催されず、秋(11月)に開催予定のようですね。

またフィギュアメーカーの企業出展もありますので、新作フィギュアなどのサンプルがいち早く見られる場でもあります。

造型工房QunQun出店!

我々造型工房QunQunは、これまでに2回の一般参加(つまり買い手として)を経て、ついにディーラー参加(つまり売り手)として参加をしました。

米宮稲穂の手掛ける漫画「純蒸パイルバンカー」より、主人公「湧万歌」 を3D造形出力したフィギュアの参考展示

詳しくはコチラをご覧ください。

ミッキーはオリジナルドラゴンを火山のジオラマベースとともに参考展示。本当は塗装までして展示をしたかった…

販売商品としては、「ちょこモン」「ディノ根付」「クビモドキフィギュア」「キーホルダー」など。

やはりワンフェスはたくさんの人に作品を見てもらえる場となりました。ご覧になっていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、力及ばずガレージキット販売まで漕ぎつけることができませんでしたが、次回は、きっと、皆様が「欲しい!」と思えるようなものを準備して再度ディーラー参加をしたいと思っています。