国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ・サリオパーク祖父江にて開催されている「馬飼ビーチフェスティバル2019」に、我々造型工房QunQunも参加しました。
造型工房QunQunとしては、竹のモニュメント制作・設置と、竹あかりワークショップの2つを担当しました。
そもそも馬飼ビーチフェスティバルって?
馬飼ビーチフェスティバルとは、 国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ・サリオパーク祖父江 内にある日本で唯一の河畔砂浜「馬飼ビーチ」で行われるイベント。
そう、川のほとりに砂浜があるんですね。不思議です。なんとなく川のまわりは石や砂利が多いイメージですが、ここには砂浜や砂丘があるんです。
そうした自然の環境を生かして様々な催し物が行われているイベントなわけですね。
出現!竹の龍!
そんなビーチに突如現れたのは、竹の龍!
これはかなり大きい造形物で、全長約7メートル、全高約2メートル
当工房での造形物では最大!正直工房で制作できるギリギリのサイズでした…
頭部、胴体、しっぽと3つの部品に分かれています。制作風景はまた追々紹介します。
だれでも参加OK!竹あかりワークショップ
続いて、竹あかりワークショップのレポート。今回は、竹に電動ドリルで穴を開けて、竹の内部に電飾を入れて、オシャレなランプシェードをつくるというもの。
参加者は、あらかじめ用意された6パターンの型紙か、オリジナルのデザインを考えるか選べました。
そして、電動ドリルで穴をひたすら開けまくる!
開けまくる!
開けまくる!
開けまくる!
そう、穴をひたすら開けるのです。大人も子どもも電動ドリルでたくさんの穴を開けたのです。おかげで初めて電動ドリル扱う方も、完成間近になるとかなりの手練になっていました。
また、今回のワークショップはたくさんの方に参加していただきたかったので、年齢制限をあえて設けなかったので、なんと2歳から73歳の方まで!本当に幅広い方々に参加していただけました。(もちろん小さなお子さんはスタッフが付き添っています)
そしてできあがった作品は…
このように展示されます。
そして点灯!
竹あかりの真骨頂!夜の点灯です!
点灯式が行われ、みんなでカウントダウン!
そしてついに!
やはり光が入ると、映えますね!とてもキレイでした。
そして、龍も…
光りました!
竹あかりの心温まる光は言葉では伝えきれない感動がありました。
振り返って
竹の伐採から、ワークショップの準備、龍の制作と、実はかなり短期間に凝縮されたハードワークだったのですが、点灯式での参加してくださった方の歓声で達成感いっぱいになりました。
今回、参加していただいた方はもちろん、竹の伐採を手伝っていただいたり、ワークショップを手伝ってくれたりしたすべての皆様に感謝です!
また馬飼ビーチフェスティバル2019は7/27(土)、7/28(日)にも楽しいイベントが盛りだくさんです。ぜひご来場くださいませ。