どうも平成の武器職人・無添加泰平です。

LARP向けの武器を作り始めてから、一年半くらい経ったようです。いつの間にやら。

今回紹介するのは、ちょうど一年くらい前の作品。それは無添加泰平の武器が多く作られていた時期の一つ。

そう、大阪でトワイライトマーケットというイベントが開催されていた時期です。ソフトな素材の使い方もわかってきて、アイデアと創作意欲に溢れた時期でした。

いくつか画像が発掘できたので、紹介していきます。

マグマ迸る剣と盾

剣と盾をセットして制作したもの。

大抵無添加泰平はその時々の思いつきで作るため、セットになっているものは珍しい。

色を工夫しながら制作した。塗料としてのラテックスは固まりやすいことや固まったら溶かさないこと、液体時は乳白色で固まると透明になり仕上がりを想像しなければいけないことなどあり、やや扱いづらい。

そもそも色を使って絵を描くのもそう得意ではない無添加泰平。チャレンジ精神に溢れた制作であった。

結果としては、よい作品であったと自負している。

長剣

ちょいと長めの剣。シンプルで使いやすいものを目指した。柄の赤がセクシー。

長めなので、普段通りの芯材の使い方ではしなりが出てしまうため、少々内部を工夫した。詳細はここでは省く。

柄の断面形状を小判型にしている。剣道用品とかでもよくある使いやすい形。握ると刃の向きがわかる。

手投げ斧

非常にシンプルなデザインの手投げ斧。型紙を用意してから作成された武器で量産され4本セットにて販売された。

型紙が残っているため今後も複製が可能。珍しいことである。

無添加泰平の作成する武器は泰平のズボラさゆえ残されたデータや型紙等がなかったりする。なので基本的に複製や再生産されることがない。そもそも同じものをまた作ろうと思えないことも多い。またものによっては本人でも作り方がわからないオーパーツ的な武器も中にはある。

投擲する武器なので、実験段階である程度飛ぶかを確認している。適当に作るとサンペルカ製投擲武器は軽すぎてうまく飛ばないことも多い。

手首のスナップを使って軽く回転させながら、投げると程よく飛んでくれる。

大ナタ

ただシンプルにナタ。80センチくらい。

ちょっときれいにシンプルに作ってみたかったのである。ただちょいと遊び心で塗装の銀色にムラを作る実験がされている。

ナタのような力任せに扱う武器はシンプルだと、シンプルに力の圧力という感じがあって好きである。

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まとめ

さて、今回の武器もワクワクしてもらえただろうか?一年も前の作品ということだが、なかなか今見てもよい武器だと感じられる。

嬉しい反面、あの頃から大して成長できていないのかなという不安もある。

まあ、悩んだところで、今思う最高の武器を作り続けるくらいしかできないので、明日も武器を作ります。

明日はもっといい武器が作れるよね!へけっ!

前回の武器紹介も読んでくれ!こちらから!