西暦2020年4月。無添加泰平は若干途方に暮れていた。皆さま、ご存知の例の件でイベントが軒並み無くなった。
無添加泰平はたくさんの武器を作った。どれも中々の出来だった。LARP向けの武器を作り始めて一年とちょっと経つ。武器作りの腕は常に向上しており、今作達が中々の出来なのは必然とも言える。
しかし、その武器たちのいずれも、しばらくは倉庫で眠ってもらう他なさそうなのだ。
4月のイベントに向けて制作した武器は16本。在庫も幾らか存在する。今後のイベントはいつあるか、無添加泰平にはとんと分からぬ。
途方にもくれるわけだろう。
さて、前置きが長くなったが、今回はそんな新作武器たちを紹介します。
その①メイス!
全長約60センチのメイス。短めだが、頭がでかいのでそこそこの存在感。とある方のリクエストで制作した。
メイスは剣などと違い、刃の向きを気にしなくて良いので、振り方の自由度が高くなる。
メイスの製作は初だったので、シンプルに作った。
なんか作ってるうちに気に入ってしまった。メイスの使い心地というやつも気になるところなので、このメイスは私用になるらしいです。
その②剣!
シンプルに両刃の剣。ただただデザインが好きな剣です。鍔などが飛び出したデザインでないため、すごく壊れやすいということもない。安心感を持って使えます。
全長は約80センチで、ちょうどいい使いやすい1本でしょう。
その③斧
こいつは斧。ちょっと前にある斧で遊ぶ会に行った時に試作型の斧を使っていたのですが、この斧はその斧の量産型です。
大小の差はあるものの両刃の斧となっておりますので、手首を返さず二回攻撃することができます。
斧は刃が剣と違い、前方に飛び出しているため防御をかわして攻撃を当てることができる。その面白さに最近気づきました。
剣と違い、中々使おうかなと思わない方もいるかもしれませんが、1本持っておくと便利かも知れません。
手前味噌ではありますが、私の制作する斧ならば武器の頭側が重すぎて使いづらいということも少ないものですから、オススメです。
その④またまた剣!
全長約80センチの剣。本当はヴァイキング的な剣を作ろうとしたが紆余曲折あり、こうなった剣。
無骨でかっこいいと思います。
私は常々思うのですが、失敗と成功というものはとても仲が良いのではないでしょうか?
さて、どうなんでしょうか?
まとめ
さて、どうでしたでしょうか?こんな良い武器たちが倉庫で待機しなきゃならんわけですな。寂しいですな。
そして今回紹介したのはまだ一部でした。多分次回に残りを紹介しようかなと思います。
次回もお楽しみに!
そして、過去回もよろしく。前回はこちら!