
「描きたいものはあるっぽいのに、何だかモヤモヤして描けない」
誰でも一度は、いや何度も何度もあることだと思います。
そういう時、何をしますか?
ウンウン唸ったり、スマホを開いてみたり、なんとなくゲームしてみたり、手元の漫画を読んでみたり・・・
大概、何をやってもスッキリしないことと思います。
そういう時は、メモを書いて頭をスッキリさせましょう
今回は、僕がよく使う「1分メモ」についてまとめてみました。

1分メモ やりかた

用意するもの
A4コピー用紙
ペン(なるべく書きやすいやつ)
タイマー
手順
①A4用紙をヨコ書きで置く
②左上にトピックを書く
③トピックについて、思いついたことを箇条書きで書く
④1分経ったら終了
これだけ!!
頭に浮かんだことをとにかく全部書きます。
人に見せるものではないので、恥ずかしがらずに。
短い文章で箇条書きするのは最初難しいかもしれませんが、数をこなせばすぐに慣れます。
「1分だけ集中する」というのがミソです。
それで書き足らなければ、同じトピックでもう一枚書いてみてください。
1分以上だらだら書いても、メモを後で見返す際に不便だったりします。
トピック例
・何が描きたいか
・何が描きたくないか
・ファンタジー(ジャンル)
・どんなキャラクターが好きか
・どんなシーンが描きたいか
困ったらざっくりしたトピックから始めてみます。
そのメモを書く中で、「これいいな」というキーワードやフレーズをトピックにして、更にメモを書く・・・
という感じで、単純作業で「思考の深掘り」をしていきます。
1分メモ 効果

思考を文字にできる
「1分メモ」は頭に浮かんだことを全部書き出すので、
直感も含めた思考を文字にすることができます。
後から読み返すことで自分の思考を客観視することができます。
頭で考えるだけでは整理できないネタが細切れに明文化されるので
ネタづくりの第一歩としては最適かと思います。
頭がスッキリする
思考をメモという形でアウトプットできるので、やっていると不思議と頭がスッキリしてきます。
頭がモヤモヤしている時というのは、頭の中で情報が整理されないままごちゃごちゃと散らかっているような状況です。
漫画のネタを考えている時なんかは、文字として打ち出そうとしても、無意識に順序立ててアウトプットしようとしてしまいます。だからアウトプットに時間がかかり、頭のモヤモヤも中々消えません。
対して、1分メモでは順序立てをせずにルール無用のアウトプットを行います。
とにかく片っ端から思考を文字にしていくので、繰り返すことで自然と頭がスッキリしていきます。
思考を量にできる
1分メモは、思考をメモにする作業。
続けていくと、A4用紙がどんどん溜まっていきます。
自分は溜まったメモを見返すことをあまりしませんが、メモは全て取っておいています。
「自分はこれだけ考えたんだ!」という自信に繋がります。
自己満足?自信とは楽観的自己満足だ!!
1分メモでネタ切れ知らずになろう

今回はキモの部分だけを簡単に取り上げました。
ネタ作り、アイデア整理だけに着目してまとめましたが、
スケジュール管理からストレスマネジメントまでいろいろな使い方をすることができます。
より効果的な使い方を知りたい方は赤羽修二著の『ゼロ秒思考』をお読みください
こうやって紹介するとうさん臭くなってしまいますが・・・
個人的におすすめです。
就職試験の論文や、就職後のスケジュール管理、漫画のネタ作り等いろいろな面でお世話になりました。
是非とも、1枚だけ書いてみてください。
10枚書いても10分。試してみるには手軽で良いかと。
ごちゃついた頭を整理して、ネタ切れ知らずになりましょう!!
