どうも、平成の武器職人・無添加泰平です!

最近、武器職人とは言うものの基本的に実験・研究的な作品が多く、職人と言うよりは武器研究者とか武器開発者とか名乗ろうかなあと考えたりしております。

さて、今回の話はそんな私が作ってきたLARP系武器について書きます。それぞれの武器のコンセプト等を解説!今後、武器を作りたい人も使いたい人も買ってみようかなって人も、多分参考になるから、目を通しておいてくれい!

①改造両手剣

この武器は今も私の愛剣として活躍している両手剣!元々は市販のLARP武器。そもそもは柄の長さが剣道経験のある自分的には短かったのが改造のきっかけ。柄の断面形状、硬さ、長さをこだわって改造。

次にデザインが気に入らず鍔の部分を改造。

さらにこの件でイベント参加時に市販時のままでも、この剣は若干刃が硬くなるべく使わないようにと言われたことがあり、刃の部分も改造!

結果としてほぼ原形がなくなった。素晴らしく使いやすく自分用にカスタマイズされた逸品!我が相棒である。

改造なので自作って言うとちょっとずれてるかもですが、とりあえず改造ってのはケースバイケースで有効な方法。みんながもっと気軽にやってたら面白いなあと自分は思うよ。

②80cm片手剣

こっちは完全自作。シンプルな形状なのはデザインよりも機能性を追求した剣であるため。速さとリーチがポイント。

私の作る剣の中では比較的刃が薄く作られているので軽量で素早く使える。刃が薄い分多少ヒット時の衝撃が強めになるので使用には注意も必要。

この剣は80cm。だが柄の形状の工夫により同じ長さの剣とくらべて少しでも長く使える。

通常の剣の持ち方はこう。これに対して、この剣は

柄の端が90度に曲がっているため、このように持つことが可能!これにより、手元の分だけ最初の持ち方よりも長く剣を使うことが可能!

かっこよさを考えると微妙かもしれないが、当てれば勝ちというルールのもとにゲーム的に武器を考えると、こういう工夫もありかなと言う実験的、挑戦的作品!

私と言う武器作家の個性が出てると自分で思ってしまう一本。

まとめ

さて、どうでしたでしょうか。まだまだ私の作った武器はたくさんあります。それぞれに考え、コンセプトや追求したポイントなどがあるのです。

武器は面白い!多分また紹介するのでお楽しみ!